こんにちは、ちいです。
週末、羽根木公園と豪徳寺を目的地にランニングにでかけました。
京王線の代田橋駅のそばと、井の頭線の東松原駅の脇を通り、スタート地点から2.5kmくらい走ると、小高い丘になっている羽根木公園に到着。
毎年この時期、羽根木公園では梅まつりが開催されています。
梅まつり会場で無料サービスのお茶をもらって給水(*^_^*)
おしるこ、焼きそば、たこ焼き、トン汁などのいい匂いがしてきます。
梅まつりに合わせて植木市も開催中。
羽根木公園は梅の品種が多く色んな梅の花が咲いています。
羽根木公園から次の目的地、豪徳寺に向けて出発~!
羽根木公園を抜けて少し行くと小田急の線梅ヶ丘駅です。
梅ヶ丘駅近くから北沢緑道に入り、小田急線の豪徳寺駅方面に向かいます。
梅ヶ丘駅から豪徳寺駅までの距離は700~800mくらいしかないので、数分で豪徳寺駅に到着。
豪徳寺駅の地図で豪徳寺の場所を確認。
どうやら目標の豪徳寺までは後700mくらいの様子。
豪徳寺の最寄駅は東急世田谷線の宮の坂駅のようです。
豪徳寺の入口がよく分からずちょっと遠回りをしてしまいましたが、無事に豪徳寺に到着。
ここまでで、スタート地点から5km弱。
その昔、彦根藩主、井伊直孝が鷹狩の帰りに豪徳寺の門の前を通ると、猫が手招きをしていました。
猫に招かれるまま、井伊直孝が寺に入るやいなや雷雨に。
「招き入れてくれた猫のお蔭で濡れずに済んだよ。」と言う事で、豪徳寺は招き猫発祥の地となったそうです。
そしてその事から豪徳寺は井伊家代々の菩提寺となりました。
豪徳寺には桜田門外の変で暗殺された井伊直弼のお墓もあります。
今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代、井伊家は今川の配下とされた小領主の井伊家でしたが、
昨年の大河ドラマ「真田丸」の大阪夏の陣では、この豪徳寺で猫に手招きされた井伊直孝が大活躍。
真田幸村が櫓から徳川の布陣を見下ろすシーンでは、
「あちらにも赤備えがおりますぞ」「あれは井伊直孝の陣」というセリフがありました。
大阪夏の陣での大活躍した井伊家は徳川譜代大名の筆頭格にまで上り詰めます。
真田も井伊も赤い兜。
そして、彦根城のゆるキャラ猫のひこにゃんも赤い兜 ♪
そんなこんなで一度は訪れてみたいと思っていた豪徳寺です。
招き猫の奉納場所を探します。
すると
どーん
ねこ、ねこ、ねこ、、、。
実は井伊直孝を招いたと言われる猫は、耳の裏をかいていただけと言う説もあり。
仏様の膝にもねこ。
あっぱれと言う感じ。
いやーいいもの見ました。
と言う事で満足して豪徳寺を後にします。
段々と日が暮れてき、北風も強く、寒くなってきました。
当初はスタート地点までそのまま走り、往復で10km程ランニングしようと思っていましたが、
また羽根木公園にもどってきたところで、
しんどい。もう走れない。(+o+)
とりあえず、店じまい間近の梅まつりの会場で、おしること焼きそばを食べるとちょっと元気が戻りましたが、
やっぱりもう走り出すことはできず。
早歩きで歩いて帰ります。
びゅーびゅーと風が吹く中、サクサク、サクサクと歩き、
ゴール!
ランニング6.5km、ウォーキング2.5km 合計9kmの行程でした。