ランとらコラム

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10円玉でお馴染みの平等院鳳凰堂〜華やかな藤原摂関時代〜

こんにちは、ちいです。

 
(話が前後してしまいますが...)
対鳳庵のお点前体験の後、お隣の宇治の平等院にいってきました。
 
10円玉でお馴染みの平等院鳳凰堂、とっても華やか。
平安時代後期、関白藤原頼通によって建立された荘厳な阿弥陀堂です。
何度来てもいいなーと思います。
シンメトリーに広がるデザイン、心が落ち着く感じがします。
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人がたくさんいて、しばらく粘りましたが真正面からでは人が写らないように撮影する事が出来ず、少し横にずれて写真を撮りました。
でもその結果、水面に映る美しい姿を収める事が出来ました。
昨年の秋に2年かけた修復が完了したとの事で、前に来た時よりもいっそう美しい。
(でも、前のもっと渋い色の方がいいな〜と思うのは、10円玉のイメージが強いからかな?(笑))
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続いて、鳳翔館へ。
一対の鳳凰、雲中供養菩薩像、梵鐘(いずれも国宝)など見ます。
奏でる菩薩と踊る菩薩が雲に浮かぶ雲中供養菩薩像は、
一体一体表情が違い、持っている楽器も違っているので見入ってしまいます。
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鳳翔館の外に出ると、藤棚の前に大きな鐘がありました。