ランとらコラム

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5月16日は旅の日〜芭蕉が江戸深川から旅立った日〜

こんにちは、ちいです。

 
5月16日は旅の日。
元禄2年(1689年)、芭蕉が江戸深川から奥の細道の旅に出た日。
 
数年前まで私の中で奥の細道は、江戸から東北地方に向けて北上するだけのイメージでした。
でも実際は北上した後、新潟、金沢と日本海側を南下し福井県から岐阜県大垣市へ。
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そして大垣市奥の細道むすびの地としています。
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江戸時代、大垣市は川運と陸運の要所であり豊かで新しい文化が開く「水の都」。
芭蕉は、「奥の細道」の以前の「野ざらし紀行」の旅の折りにも大垣市を訪れているそう。
 
“月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり”
小学校の国語の授業で奥の細道の出だしを暗唱しました。(させられました。)
子供の頃に覚えたものはいつまでも忘れないですね。
大人になって改めて読んでみると、頭に浮かんでくるすらすらと流れるような音のつながり(笑)
 
“蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ“は、
大垣市奥の細道むすびの地での最後の句です。
蛤の離れがたい蓋と身が分かれるように惜しみつお別れ時が来た。
(なるほどフムフム)
私は二見浦(伊勢)へ旅立つ。
(あれあれ。。。。まだ旅は続くの?)
秋が過ぎ去ろうとしている。
(ん?もしかして旅は終わってない?)
・・・・。
奥の細道と称した旅は終わったけれど、まだこれからお伊勢さんに行くってことですね(笑)
芭蕉、旅好き♪
  
私もまた旅に出たいな~。

大垣のお土産にもらった味噌せんべい美味しかったです。