リオオリンピック〜瀬戸大也選手とべルニャエフ選手のスポーツマンシップに感動〜
こんにちは、ちいです。
リオオリンピックの開幕から1週間。
早速、萩野公介選手や内村航平選手らの金メダル獲得に感動させてもらいました。
ありがとぉ〜!!
そして、それ以上に感動させてくれた選手が2人。
競泳の瀬戸大也選手と、体操個人総合のべルニャエフ選手。
競泳400mメドレーリレーの決勝、幼馴染で同い年の萩野公介選手と瀬戸大也選手の2人が登場。
どちらも金メダルを狙う。
レース後、インタビューゾーンに立つ2人。
瀬戸大也選手が萩野公介選手に、「おめでとう!」と声をかけた。
瀬戸大也選手にも金メダルのチャンスがあった中での銅メダル。
悔しい気持ちがない訳がない。
でも、これ以上なく爽やかに「おめでとう!」と言ったのを見た時、瀬戸大也選手のとてつもない大きさを感じました。
同じく大きさを感じたのが、ペルニャエフ選手。
体操総合の決勝。
終盤までべルニャエフ選手が独走。
それを追う内村航平選手は、最終種目の鉄棒へ金メダルの行方をかける。
内村航平選手は高難度の技を次々と繰り出し、着地も決めた!
続いてべルニャエフ選手の鉄棒。
着地は一歩前に出てしまったけれど、ガッツポーズ。
べルニャエフ選手は金メダルを手中にしたと確信した(?)様子。
ジャッジは!
べルニャエフ選手が、「あれれ?」と言うような仕草。
本人が思ったほど得点が伸びなかったよう。
そして、わずか0.099点差で内村航平選手が金メダル。
やったーーーー!
レース後の記者会見。
内村航平選手に「ジャッジから好かれていると思いませんか?(=贔屓されたんじゃないかという意味(?) )」という旨のいじわる質問が飛ぶ。
内村航平選手は当然のごとく「みなさん公平にジャッジをしてもらっていると思う」と答えると。
べルニャエフ選手が「スコアをつけることの公平さはみんなが知っている。さっきの質問は全く意味がない。」とコメント。
真ん中の内村選手とペルニャエフ選手の視線の先にいじわる質問をした記者が・・
さらに、
「航平をハラハラさせるなんて全然予想していなかったから、僕はとっても幸せなんだ。このスポーツには弱い選手なんか誰もいない。(内村という)伝説の男と、僕らが戦ったという事実があるだけさ。これは世界最高にクールなことだと思う。僕らは一緒にこの素晴らしいショーをやり遂げたんだ。」
と言った。
べルニャエフ選手、カッコイイ選手です。
世界最高のスポーツマンシップに溢れる瀬戸大也選手もべルニャエフ選手も東京オリンピックでいい結果が出ること期待しています。
リオオリンピックはまだまだ続きます。
特に応援しているのはテニスの錦織選手。
そして市民ランナーの私としてはマラソンも楽しみにしています。
ちょうど会社が夏季休暇中なので、ワクワクしながら夜更かししつつ応援したいと思います。
スポーツって素晴らしい〜。