こんにちは、ちいです。
結果をみれば波乱の春場所。
12日目までは今場所がこんな結果になるとは思いもせず
我が家では
「キセノン(稀勢の里)順調だね。」
「お、高安もいい感じ。優勝決定戦で同部屋対決とかなっちゃったりして。」
とか呑気に話していました。
ところが、13日目の日馬富士戦でキセノンは左肩を負傷。
「やばーい。明日は休場?」
と思っていました。
が、しか〜し、
14日目もキセノンは土俵に上がりました。
ただし土俵には上がったものの力が全く入らず一方的に土俵の外へ。
「万事休すか~?まぁすぐに5月場所もくるし、今は怪我を治す事だけ考えて欲しい。」と思っていました。
同じく14日目、照ノ富士は大関返り咲きを目指す琴奨菊に対し変化で勝利。
場内はブーイングの嵐。
数年前まで可愛いキャラだった照ノ富士はもういません(@_@;)
そして迎えた大相撲春場所千秋楽。
手負いのキセノンは、照ノ富士に本割で勝ち、その上で優勝決定戦でもう一度照ノ富士に勝たなければ優勝できません。
我が家ではこの時点で、キセノンの優勝をあきらめていました。
ハッキヨイ!
「うわー勝った。キセノン勝った!!」
な、なんとちょっと変化気味の立ち合いからキセノンの勝利。
TVに釘付け。
でも解説の北の富士さん舞の海さんももう一番続けて勝つのは難しいだろう。」と言う。
そして迎えた優勝決定戦。
な、な、なんと。ここでもキセノンの勝利。
逆転優勝!
びっくりのキセノン優勝!!
周りはあきらめていてもキセノンは優勝をあきらめてなかった!!!
そして表彰式、君が代を聞きながら涙が止まらないキセノン。
男泣き
支度部屋では弟弟子の高安も感動の男泣き。
(高安はええ奴や~。
実力をグングン伸ばしている高安が6日目に照ノ富士を破ってくれたからこそのキセノンの優勝。
この事実を皆さん覚えておきましょう。)
賜杯を持つキセノンはやっぱり肩が痛そう。
今場所はキセノンから最後まであきらめない心を教えてもらいました。
<おまけ>
宇良VS 逸ノ城 も見ごたえありました。
宇良:128kg
逸ノ城:212kg
逸ノ城の手が先についていた!
物言いの後、新入幕宇良の勝利が確定。
解説の北の富士さんも宇良を応援。
北の富士さん 「十両に上がる前からファンだったからね」
北の富士さん 「売店に宇良のTシャツ売ってるからね。買いたいくらいですよ。」
アナウンサー 「サイズありますかね?」
北の富士さん 「(くい気味に)ありますよ!」
宇良のインタビューの後、
アナウンサー 「いかがでしたか?」
北の富士山 「カワイイねぇ」
すっかり孫の応援をするおじいちゃんのような北の富士さん。
私はそんな北の富士さんもカワイイと思います(笑)